ソーシャルロボット開発事業
コミュニケーション・ロボット(弊社オリジナル)
各種センサーと音声や画像に関わるAIを搭載し、人とのコミュニケーションを主目的とした人の隣で活躍するロボット(協働ロボットと)を開発しています。ロボット制作は、多岐にわたる技術が必要なため、千葉県と福島県のそれぞれの支援を受けつつ、各地域の地元企業様と共に開発、実証実験に取り組んでいます。
施設案内ロボット
弊社のコミュニケーション・ロボットを、不特定多数の人が集まる施設の案内用に特化させたものです。
来場目的を聞き適切な窓口等を紹介すると共に、その場所への道順を案内します。道順は地図を提示するのではなく、目印を順次示し言葉と画像で説明するなど、迷子になりやすい人にも優しく接することを目指しています。
運搬ロボット(福島県南相馬市イノベーションコースト構想)
協力企業先で弊社SEが、同社が開発しているロボットの中核となるソフトウェアを設計、開発しています。このロボットは、人のいる施設内で物品を運搬することを目的とし、センサーで周囲の状況を常に把握しつつ、指示された目的地に向かって自律移動します。
高齢者向け介護支援ロボット(産業技術総合研究所からの委託)
産業技術総合研究所などの委託を受けて、高齢者の介護を支援するロボット等を開発しています。直接高齢者本人を介護するのではなく、介護士の目となり耳となって介護士の仕事を支援します。スタンドアローンで稼働するロボットではなく、施設全体に張り巡らされたセンサーが連携し、あたかも建物1棟がロボットであるかの如く機能する仕組みを構築しています。